JIS A5031-2016《固体废物和污水污泥的熔融固化矿渣集料混凝土》

この規格は,一般廃棄物,下水汚泥又はそれらの焼却灰を1200℃以上の高温度で溶融し,冷却固化し
て製造したコンクリート用の溶融固化骨材(以下,溶融スラグ骨材という。)について規定する。
この規格で規定する溶融スラグ骨材は,主に一般廃棄物,下水汚泥などの溶融固化施設において,有効
利用を目的に製造される骨材であり,次のものを含む。
a)一般廃棄物の溶融固化施設から産出される溶融スラグ骨材のうち,自治体などの委託によって一般廃
棄物を処理する民間溶融固化施設で産出される溶融スラグ骨材,及び自治体などが処理することを認
めた産業廃棄物を一般廃棄物と混合処理している場合に産出される溶融スラグ骨材。
b)溶融固化施設又は別施設で磁力選別,粒度調整などの加工又は改質処理を行った溶融スラグ骨材。
c)通常,溶融飛灰を原料としたものは溶融スラグ骨材に含まないが,溶融飛灰を原料として用いる場合
で,5.7に規定する環境安全品質基準を満たす制御システムが機能している溶融固化施設で製造した
溶融スラグ骨材。
さらに,溶融スラグ骨材のコンクリートへの使用は,次による。
d)溶融スラグ骨材は,次の全ての条件を満たすコンクリートに使用することができる。
1)設計基準強度が35Nhmn2以下
2)耐久性を確保するため,水セメント比が,55%以下
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ただし,プレキャストコンクリート製品では,溶融スラグ骨材の購入者がプレキャストコンクリー
ト製品の特性及び要求される強度,耐久性,製品の置かれる環境などの適用条件を熟知し,かつ,プ
レキャストコンクリート製品の発注者からの要求があったことが確認できる場合には,設計基準強度
が35N/mm2を超えるJISA5371に規定するプレキャスト無筋コンクリート製品及びJISA5372に規
定するプレキャスト鉄筋コンクリート製品に用いることができる。
e)溶融スラグ骨材は,次のものには使用しない。
1)プレストレストコンクリート全般(例JIsA5373に規定するプレキャストプレストレストコンク
リート,現場施工のプレストレストコンクリートなど)
2)建築物に用いるプレキャストコンクリートで,建築物の基礎,主要構造部その他安全上,防火上又
は衛生上重要である部分に用いる

标准信息:

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  2. 中文名称:固体废物和污水污泥的熔融固化矿渣集料混凝土
  3. 英文名称:Melt-solidified slag aggregate for concrete derived from municipal solid waste and sewage sludge
  4. 国际标准分类:91.100.30
  5. 中国标准分类:Q13
  6. 标准语言:ja
  7. 标准状态:现行
  8. 发布日期:2016-10-20
  9. 废止日期:
  10. 实施日期:2016-10-20
  11. 页数:51 页