JIS B0060-1-2015《数字产品技术文件信息(DTPD)–第1部分:附带条款 》
この規格,一般機械,精密機械,電気機械などの工業分野で用いる三次元製品情報付加モデル(3D
annotated model)を作成する場合の基本的事項及び総括的なデジタル製品技術文書情報(DTPD:differential temperature programmed desorption)にっいて規定する。
ここでいう三次元製品情報付加モデルとは,三次元cAD(以下, 3D cADという。)を用いて作成した
三次元空間内の形状を表す設計モデルに,要求事項(例えば,材料,公差,溶接,表面処理)を直接的に付加するもの,及び/又は間接的に二次元図面で指示するものに,データの管理情報を加えて作成したデジタル情報のことをいう。
なお,三次元製品情報付加モデルには,その基になるデジ夕ルデータから派生し,基になるデジ夕ルデ
ータと同じ機能をもっもの,例えば,ビューアデータ及びデジ夕ルモックアップ(digitalmockup:以下,DMUという。)デー夕がある。ただし,DMUデータは,企業ごとの戦略的な性質をもっ活動に関わる場合があるため,この規格では扱わない。
デジ夕ル製品技術文書情報(DTPD)は,三次元製品情報付加モデルのほかに,ものづくりの各工程に
特有の情報(DMUデータ,試験デー夕,製造データ,解析データ,品質データ,サービスデータ及びこ
れらのデータ群を管理する管理情報)を含む。どの工程にも共通するのは,三次元製品情報付加モデルに関するデジタルデータを活用することにある。
この規格に関連する範囲を?参考として表A】に示す。