JIS C3651-2004《加热设施的施工方法》
この規格は,一般の場所において.使用電圧が交流600V以下の発熱線,発熱シート及び発熱ポードを,道路,駐車場,造営物の造営材,バイプラインなどの工作物の内部若しくは表面,又は地中,地表,空中若しくは水中に固定するヒーティング施設の施工方法について規定する。ただし,発熱線等を機械器具の構成要素のーつとして使用する場合には適用しない。備考一般の場所とは,次に該当する場所以外の場所をいう。a)可燃性ガス又は引火点40°C以下の引火性液体の蒸気が空気中に存在して危険な濃度となる場所.若しくはそのおそれがある場所。b)爆燃性粉じん,導電性粉じん,可燃性粉じん又は易燃性繊維が存在するために,電気設備が点火源となって爆発又は火災を生じるおそれがある場所。c)セルロイド,マッチ,石油類その他の燃えやすい危険な物質を製造又は貯蔵する場所。d)火薬類取締法(昭和25年法律第149号)の適用を受ける火薬庫,火薬類製造所又は火薬類取扱所。