JIS G0577-2014《不锈钢的点腐蚀电位测定方法》
この規格は、ステンレス鋼の塩化ナトリウム水溶液中における動電位法による孔食電位の測定方法について規定したものであるが、最近の生産及び使用の実態を踏まえて、規格内容の充実を図るため、改正を行うものである。
主な改正点は、次のとおりである。
(1)現行の試験溶液による試験方法を“A法”とし、需要家からの要望が高い3.5%塩化ナトリウム水溶液による試験方法を“B法”として追加する。
(2)測定回数については、ばらつきを考慮する場合は5回で充分であること、また表現を明確化するため「測定回数は2回以上が望ましい。ばらつきを考慮する時は5回以上が望ましい。」に変更する。
(3)引用規格の改正に対応して研磨紙砥粒の表現を、改正前の600番などからP600などに変更する。