JIS G3462-2014《锅炉与热交换器用合金钢钢管》
この規格は管の内外で熱の授受のために使用する合金鋼鋼管、例えばボイラで用いられる水管、煙管、過熱器管、空気予熱器などに用いる管、及び化学工業、石油工業などで用いられる熱交換器管、コンデンサ管、触媒管などに用いる管について規定したものであるが、最近の生産及び使用の実態を踏まえて規格内容の充実を図るため改正を行うものである。
主な改正点は次のとおりである。
1)化学成分の表に規定していない合金元素を添加してよいことを明確にし添加した場合には報告する。
2)へん平、曲げ、水圧及び非破壊試験(超音波探傷又は渦電流探傷試験)において規定値よりも厳しい試験条件で試験を行ってよいことを明確にする。
3)厚さの許容差及び偏肉の許容差は計算で求めた値を小数点以下1桁に丸めた値とすることを明確にする。
4)展開試験は押し広げ試験を行う場合には省略してもよいこととする。
5)U字曲げ加工管で水圧試験を行う場合には直管での水圧試験は行わなくてもよいこととする。
◎JISマーク表示認証に対応するためまえがきに経過的措置期間を設けている(改正日より12か月間)。なお、旧JISのファイルはG3462_02及び03である。