JIS X6257-2017《用于长期数据保存的光学介质质量判别方法和存储系统操作方法》

この規格は，光デイスク媒体（以下，光デイスクという。）及び光デイスクドライプ（以下，ドライブという。）を，適切に使用して長期間デジタルデータ（以下，データという。）を保存するための光デイスクの品質判別方法及びデータの長期保存システムの運用方法にっいて規定する。
データ保存システムのューザは，この規格によって情報保存用の追記形（レコーダブル）光デイスクを
使用するデータ保存システムを構築することが可能となる。また，初期品質検査を基準にして十分な寿命をもっことが期待できる光デイスクを選択することができ，また，定期品質検査によって，継続的に光デイスクの劣化の程度（デ－タ復元の可能性）を監視することができる。
製造業者は，データ保存用の追記形光デイスクを使用するデータ保存システムを構築するための光デイ
スクとドライブとを供給することが可能となる。
光デイスクに記録されたデータの劣化には複雑な故障メカニズムが存在する。寿命は,保存の温度及び
湿度だけではなく，光ばく（曝）露，腐食ガス，汚れ，取扱い，再生装置など他の多くの要素に左右される。結果として，保存の環境が厳しくなれば，定期試験の頻度を上げる必要がある。すなわち，定期試験の頻度は，光デイスクの品質，保存環境などにも依存する。
この規格は，次を含む。
ー長期保存用途I）に使用する光デイスクとドライブとの組合せ
ー光デイスクの品質判別基準
ーデー夕の長期保存システム運用